現代の赤ちゃんにくる病!?

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先輩助産師からの情報です。

先だって「くる病」についての質問を受けました。栄養が  よくなった現代社会で、なぜいまごろ?と思いましたが、  最近増えているのだそうですね。友人の整体院でも治療に きている赤ちゃんがいるとのことでした。

アトピーなどの皮膚炎の悪化防止のために、食品の制限や 極端な日光防止をした結果、くる病を発症してしまった例 も報告されてるそうです。UVケアもほどほどにということ  なのですね。

2013年10月17日にNHKで放映された番組をご紹介します。

乳幼児の“くる病”にご注意! http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/10/1017.html

完全母乳だとビタミンDが少ない。

「だからミルクを足しましょう」

という流れになりがちですがそうではありません。

 

赤ちゃんがビタミンD不足にならないために,以下のことが大切です.

 

1) お母さんがビタミンDを多く含む食物を食べ,日光を浴びる

ビタミンDを多く含む食品は魚類ときのこ類です.

また,日光による合成もうまく利用することが必要です.

日焼けをするほどの「日光浴」は勧められませんし,全身はだかになる「日光浴」も必要ありませんが,

日本が位置する緯度を考えると,両手の甲くらいの面積が15分間日光にあたる程度,

または日陰で30分間くらい過ごす程度で,食品から平均的に摂取されるビタミンDとあわせて十分なビタ

ミンDが供給されると言われています.

 

2) 赤ちゃんも日光を浴びる

お母さんと同じように,両手の甲くらいの面積が15分間日光にあたる,

また日陰で30分間くらい過ごすなどをします.お母さんと一緒にできますね.

 

3) 特別な配慮が必要な場合には、ビタミンDの補充

・ お母さんもしくは赤ちゃんに多品目の食餌制限が必要であったり,菜食主義である場合

・ 日光をあまり浴びない生活が続く場合

・ 未熟児くる病(未熟児骨減少症)の予防・治療で必要な場合

(このような場合は,小児科医によく相談しましょう)

 

 

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